第三回水無月大賞発表!!

もうお店ではすっかりお馴染みですが、今年は
なまくら講談社文庫・吉橋通夫)
幕末〜明治に生きる少年たちの姿を描いた短編集ですが、
京都を舞台にしていたり、前向きにさせてくれる1冊というところなんかが
水無月大賞にぴったり!!だと思います。

実は先日吉橋先生を囲む会に参加させていただきました。
どのような方なのか……!?とどきどきしていましたが
もう本当に作品のまんまの優しく誠実な方でした!!
こちらのつたない質問にも、じっくり考えてお話して下さるのはもちろん、
メンバーが思い思いに感想を述べると、
とっても恥ずかしそうに(でも嬉しそうに!)されているところなど、
やっぱり作品にお人柄がでるのだなと実感しました。

実はこの短編は、いろいろな学校の入試問題にも使われているとか。
ほんと、教科書に載ってもいいんじゃないかと思っていましたよ・
やっぱり探す人はちゃんと見つけてるんだ、とこれまた納得。

長野では畑仕事もされているそうで、
年に数度しか夜更かしはされないそうですが、
この日は遅くまでじっくりお話を聞かせていただきました。
本当にありがとうございました。