加藤和彦に捧ぐ

加藤和彦が逝った


自死であった

私が初めて買ったレコードが「帰ってきたヨッパライ」だった
小学5年生だった
同じ京都出身ということで、とても身近に感じてた


今、フォークルのベストアルバムを聴いています


懐かしい曲ばかりです。


名曲がいくつもありますが、今までの長い人生の中で、何度も何度も聴いた曲があります。



加藤和彦作曲/サトウ・ハチロー作詞    「悲しくてやりきれない」



ほんとうに何度この曲を聴いたことだろう。


この曲が「イムジン河」のコード進行を逆にして、わずか3時間で作られたとは、
奇跡としか思えません。

たった3分ほどの曲ですが、私の中では、かけがえのない1曲です。


もし機会があれば聴いてください。   ・・・・胸にしみます。



それと、もう1曲私にとって大切な曲があります。


フォークルではありませんが、



キース・ジャレット「1975年ケルン・コンサートPart1」です。



26分もの長い曲ですが、「悲しくてやりきれない」と同じく、今日まで何百回と聴いてきた、大切な曲です。


胸にしみ、そして、かすかな希望が見えてくる気がします。




そして、そんな思いでこの本を紹介します。





京都の青幻舎刊  「昭和フォーク&ロック音楽堂 」中村よお著  2,100円


1970年代に発表された日本のフォーク・ロックの名盤がオールカラーで紹介されてます。


フォークル、サディステッィク・ミカ・バンド、はしだのりひことシューベルツ高石ともや、5つの赤い風船、岡林信康高田渡遠藤賢司憂歌団頭脳警察村八分六文銭、ガロ、等々、 153アーティスト、153アルバム。 



 ジャパニーズ・グッドタイムミュージック



加藤和彦さん、あなたは素晴しい人でした。



ご冥福をお祈りいたします        合掌                  
 
                      

                                   担当の北山でした