恵文社西大路店的伊藤計劃計画

本日より、入り口すぐの書棚にて、ででん!と展開しております、







伊藤計劃 虐殺器官 早川書房刊 ハヤカワ文庫

伊藤計劃 伊藤計劃記録 早川書房刊 ハードカバー

白と黒しか使っていないシンプルで簡潔、それでもってきれいな装丁。

出だしでグッとつかまれつつも、なぜだか体の芯にくぅっと染み入るSFものです。
私は読んでいる間、ずっと鼻がツンと痛かったです。
花粉症ではなく、この本がおもしろくって、
なんでか泣き出してしまいそうなよくわからない感情に襲われたからです。





今日からででん!と置いているわけですが、奇しくも本日は伊藤計劃氏の命日。
一周忌にあわせて展開したわけではありません。

読んで、面白かったので、沢山の人に読んでもらいたいと思って、
注文してやっと入荷したのが今日という日だったんです。
墓前には行けませんので、本の前でそっと手をあわせて
頑張っておススメするぞ!とやる気をいただきました。


是非!立ち読みしてください。
SF?ちょっとなぁ、と思っている方、私もそうだったのですが
この方の本はそんな感情をも凌駕する程おもしろいです!
スルーして後悔するのはお客様です。


うーん。商品への愛で変になってきてしまったので本日はここで失礼いたします。
そして、読む方から見れば、少し不謹慎な内容かもしれません。


それでは!久しぶりすぎてもうしわけなさすぎて更新しづらかった、文庫担当 辻でした。