とつぜんですが・・・

初詣
もういかれましたか?


初詣といえば神社、神社といえば鳥居!

神社の入り口で皆様をお迎えするために立ち続けているアレです。
そのどこか間の抜けた姿。
いったい何のためにあるのかよく分からないアレ。
なんだか気になりませんか?


ということで、僕の短い人生の中でであったインパクト強めな鳥居トップ3を発表します!

第1位…長崎県山王神社 片足鳥居 
     原爆の爆風によって半身を吹っ飛ばされ、それでも立ち続ける強靭な鳥居です。
     横の道端に転がされた吹っ飛んだ側の石たちが涙を誘います。

第2位…香川県直島 砂浜に立つ名もない祠の鳥居
     アートの島として有名な直島ですが、島の砂浜にアートとは無関係にたたずむ異様に身長の低い鳥居があります。
     高さは150㎝ほど。くぐるのにも一苦労の不思議な鳥居です。

第3位…京都府平安神宮 大鳥居
     京都の皆さんにはおなじみの巨大な赤鳥居ですが、この鳥居、国立近代美術館を覗き込むようにして立っています。
     鑑賞を終えて一息ついていると窓の外から真っ赤な鳥居が、、、コレは現代アートの一部?といいたくなるような鳥居です。


はかにも、伏見稲荷下鴨神社など不思議な鳥居は山ほどあります。
そんな鳥居を真剣に研究し、1冊の本にまとめたのがコチラ。


稲田智宏 『鳥居』 光文社新書


鳥居のルーツからその多様性まで研究し尽くした1冊です。
シンプルなデザインに秘められた様々な謎に引き込まれること間違いなし!
また日本全国に存在する不思議な鳥居を紹介していますので、ちょっとした旅行ガイドにも!


どうですか?いつも何気なくくぐっていたアレ。興味わいてきたでしょ?
ぜひご一読下さい。