レスポール氏に捧ぐ

 前回ブログをアップした次の日の新聞に、レスポール氏の死亡記事を見つけた。
ブログの最後に「次回はジミーペイジの経営学でも」と書いたのが何か因縁めいたものを感じる。


やはり爆発的に「レスポール」を有名にしたのはジミーペイジであろう。


 彼の長い手、長いストラップで腰の前で弾くレスポールがどれほどかっこよかったことか。
ギターを弾ける者ですらあの位置では上手く弾けなくて、皆ジミーペイジになったつもりで、エアギターを弾きまくっていた。(私の場合は始めからエアギターでしたが。)


 ロックファンならずとも音楽ファンの人なら、氏の名前を知らなかった人でも、誰もが聞いたことのある「レスポール」。 エレキギターの父であり、多重録音の開発者であり、音楽史におけるその貢献は計り知れません。


 昨年レスポール氏93歳の時に日本で「レスポールの伝説」の映画が公開されました。京都では「京都みなみ会館」で上映されてましたが、私は残念ながら行けませんでした。しかし、DVDが発売されているのでDVDで観ることにします。


 「レスポール」について詳しく知りたい人には↓をおすすめします。


耷出版文庫 「レスポール読本」 630円 
レスポールを愛して止まない、内外のギタリストがレスポールへの熱い想いとこだわりとコレクションモデルを解説。ハンディなサイズにこの価格。必携の1冊です。


シンコーミュージック刊 「レスポールブック」 1680円
完全撮り下ろし’58〜’60スタンダード36本、レスポールサウンドの徹底解析から、極上のレスポールサウンドのアルバム100選。レスポールマニアには貴重な1冊です。


シンコーミュージック刊 「キングオブレスポール」 2200円
ヤングギター誌によるレスポール氏の完全インタビュー、ギタリスト秘蔵レスポール112本、ピックアップ・ヘッド・ノブの拡大カラー写真まで掲載。大判サイズのビジュアルブックです。ファン大満足の1冊です。


今回はレスポール氏への敬意と追悼を込めて、慎んでお悔やみ申し上げます。                            合掌。
担当は、北山でした