メディアワークス文庫無事創刊！

本日、無事創刊いたしました！

MW文庫！

入り口正面にどどーん！と展開しております。

取次ぎのAさんと
角川出版販売のNさんのおかげで

明日十分な数が入荷いたします！
ありがとうございます。

きっと年内は売り切れません！売り切れさせません！！

みなさま、ご安心くださいませ。

ラインアップの中で辻が気になるのはこの３点

辻の趣味がうかがえますね。

一番左の「太陽のあくび」
電撃小説大賞メディアワークス文庫賞受賞の作品。
愛媛県（みかんの国です）の小さな村で開発された新種の夏みかんをめぐって
ひとびとがてんやわんや。
四国特有のなまりがすごくイイリズムをきざみます。

そして「すべての愛がゆるされる島」
ライトノベル「さよならピアノソナタ」の杉井光さんの新刊です。
ライトノベルの時とは違い、とても大人な作品です。
赤道直下にある名もなき小さな島が舞台で、この島には小さな教会と牧師さんと
数人の島の人たちが暮らし、
島に来る人はどんな人でも祝福され、結婚式をあげることができます。
　　　その二人が本当に愛しあっているのなら。

その島を訪れるのは不倫愛・近親愛・同姓愛といった
「ふつう」では少し理解のされないふたり。

そんな人間同士のはかなくせつない「あい」を描いた作品です。

一番右端の「探偵花咲太郎は閃かない」
これも電撃文庫ではおなじみの入間人間（イルマヒトマ）さん。
やっぱりいつも通りの小気味よいリズムの文章で
あれやこれやとやらかしてくれています。

あとは、古都京都ファンタジーとしてこの作品も気になっちゃいます。

安部清明不在の京都を舞台に若手陰陽師たちががんばる作品です。

全ての作品が出版されるのは未発表の作品たちばかり。
文庫なのでかなりお買い求め易い価格となっております。

有川さんの新作がこの値段でっっ！！なんて激安番組みたいな言葉が思い浮かびます。

なお、メディアワークス文庫お買い上げの方にはかわいいMW文庫のキャラの
クリアしおりとミニカレンダーをお付けいたします！

数に限りがございますので無かった場合はご了承下さいませ。

ぜひぜひ恵文社にいらしてくださいね！