ちょっとそこまで

こんにちは。
朝晩の冷え込みが厳しくなりましたね・・・。
窓の完全に締まらない部屋で寝て風邪をひきました野中です。

皆様のお加減はいかがですか?
日中も過ごしやすくなり
読書の秋到来ということで
ピックニックでもしたくなります!

ところで
最近ちょっとイタリアに行ってきました。

皆さんは旅行お好きですか?
私は大好きです。

旅行に行くために働き、
旅行で使うために節約する・・・。
そんな生活をしています笑

旅行の準備をするにあたって
私が一番といっていいほど大切にしていることは


「ガイドブックを読み込むこと」です。


どこに行くにしても・・・初めて行くところならなおさら

・どんなところなのか
・どんな食べ物が美味しいのか
・何が有名なのか
・どこにどれくらいお金がかかるのか

などなどなど・・・

ガイドブックにはたくさんの情報が詰め込まれている上に

「もっとそこに行きたい!」という気持ちを高めてくれる効果もあるのです!

というわけで

「ガイドブック選び」は

旅行を始めるにあたってとても重要なイベントであるのですねー**

というわけで

今回はガイドブックの紹介をしたいと思います。

海外旅行編というわけで!

オススメランキング!

1)地球の歩き方(これ以上に情報が細かく載っているものはないと思います!絶対信頼。地図も正確で細かい通りの名前まで書いてあるので使いやすいです。ただ写真の撮り方や掲載の仕方の関係上「もっとそこに行きたい!」となる効果は薄いです)

2)aruko(地球の歩き方の女子旅バージョンです!写真の撮り方やイラストなどが上手で、「早く行きたい!」と思わせてくれる本です!帰ってきてからもお友達に「こんなところに行ってきたんだよー」と見せたくなる本。言葉や荷物のチェックリストなんかもついて持ち運ぶにもかさばらない大きさ。私は必ず買います!)

3)るるぶ情報版(るるぶの海外版です。情報も整理されているし、地図もある。写真も多く見た目もきれいです。一番バランスの良いガイドブックだと思います。しかし海外で持ち歩くのには少し大きすぎる気が・・・。大きなカバンが必要です。)

あったら便利
言葉の本。

外国に行くときに心配なのが言葉ですよねー。

イタリアも英語があまり通じないと聞いていたので買っていきました!

切符を買う直前に暗記して・・・いざ!!

結構スムーズにコミュニケーションをとることができました。

時間とお金があれば是非!

最後に今回旅行に行く前に買って正解だったのは

佐藤治彦

「ガイドブックにはぜったい載らない海外パック旅行の選び方・歩き方」

アスペクト

定価1200円

パック旅行の選び方はもちろん

スーツケースを明ける前に「必ずしたい」7つのチェックポイント

など!

知っておくと得をする情報盛り沢山です!

ポイントカード、始めました。

ブログでの告知が遅くなってしまい申し訳ありません!
すでに店頭ではキャンペーン開催中ですが、、、10月1日(月)よりHonyaClubポイントカード会員の募集を開始いたしました!


◎入会費・年会費無料!
◎100円(税抜)お買い上げごとに1ポイント進呈!
恵文社全店で利用可!
 ※一乗寺店は現在準備中ですので西大路店・バンビオ店の2店舗
になります

たまったポイントは1ポイント=1円として次回お買い物からご利用いただけます。


会員様には、インターネット書店「Honya Club.com」と連動した会員様限定企画への参加や、お得な情報のご案内など盛りだくさんのサービスをご用意いたしております。


現在入会キャンペーン中ですのでご入会先着1000名様には50ポイントを進呈!!

さらに入会キャンペーン特典として

WEBでのご入会登録の方には50ポイント


店頭でのお申込登録の方には30ポイント
(※メールアドレス登録していただいた方限定のみ)


加算させていただきます!


またカードのデザインは京都在住の切り絵作家、関美穂子さんに作成していただきました!
恵文社オリジナルの持ってるだけで嬉しい素敵な図案となっております。
こちらもおたのしみに!


入会方法などくわしくは、店頭スタッフへお気軽にお声かけください!

読書<食欲 な秋です

すっかり朝晩冷え込んで秋めいた気候になって参りましたが
皆様体調を崩されてはいませんか?
日中はまだまだ暑いのに朝晩寒くて体調を壊しやすい季節ですので
みなさま十分お気をつけくださいませ。



さて、秋といえばどんな秋を思い浮かびますか?
スポーツの秋、芸術の秋、、、様々な言葉がありますがやはり私は「食欲」の秋です!
書店員やったら読書の秋やろ、というツッコミが聞こえてきそうですがやはり食欲に勝るものはないですね・・・!
色気より食い気です。



子供のころの秋の楽しみといえば、毎年田舎の祖母の山で行われる松茸狩りでした。
なかなか見つからなくて悔しい思いをすることのほうが多いですが、苦労して見つけたときの感動はひとしお。
サイズが大きければその喜びは歓喜になったものです。
自分で採ってきた松茸をその日のうちにいただくという、今思えば子供のくせにたいそう贅沢してました。。。
もっとも、近年では鹿や猪などの野生動物といった外敵に人間も加わってしまいなかなか収穫できないのですが。



松茸を含む食べ物としてももちろん、見た目もかわいいきのこは昔から大好きです。
かわいい見た目のくせに実はすんごい毒持ってるとか、逆にすごい毒々しい色してるのに無害だとか一癖もったきのこたちに夢中です。
傘の裏のひだが大好きでついつい触っては痛ませてしまったり…。


そんなきのこのかわいさたっぷり詰まったフォトブック、1冊いかがでしょうか。山登りの際にぜひ!


(きのこのほん/鈴木安一郎/パイ・インターナショナル/2,310円)

西大路店ブログ初登場、五十棲でした。

40周年と50周年は恋敵?

マリアンヌ・フェイスフルという女性を知っていますか?
1946年生まれの有名なマゾッホの血筋を引く歌手・女優です。


現在「ルパン三世」テレビ放送開始から今年で40周年を記念して、
27年ぶりに連続テレビアニメシリーズ「LUPIN The Thirdー峰不二子という女ー」13話が放送されています。
(残念ながら深夜枠ですが・・・)

1971年放送開始当時私は中学生でした。忘却の彼方の記憶によると、日曜日夜7時半からの30分の放送だったと思います。(考証はしていませんので)当時その時間帯のアニメは(アニメと呼ばずにテレビ漫画と言っていました)「サザエさん」「ポパイ」?だったような気がします。それで番組が終わったら必ず「週刊新潮はあした発売です」のCMが流れる。(あっ、週刊新潮って当時は月曜日発売だったんですね)


今から思うとその頃のアニメの中では、かつてなかった初めての大人向きアニメで毎回見てました。特にエンディングテーマがかっこ良くて、あの頃のエンディングテーマでよかったのは、他には「タイガーマスク」ぐらいですね。

ところで今回の新シリーズの「峰不二子という女」ですが峰不二子にモデルとされている女性がいたことは知っているでしょうか?
結構有名なのですが、そしてその女性はなんとザ・ローリング・ストーンズミック・ジャガーの恋人だったのです。

その女性が、マリアンヌ・フェイスフルです。



アラン・ドロン主演「あの胸にもういちど」という映画のヒロインを演じて一躍有名になりました。
私は70年代に名画座の(祇園会館?テアトル72?コマゴールド?どこだったか忘れましたが、ピカデリーと八千代館ではありません。知ってる人はxxx)アラン・ドロン特集で観たのですが、しかしアラン・ドロンはかっこいい。

アラン・ドロンは本当に美しい。誰かのブログに、もうわけがわからないほど美しいとありましたが、正にその通りと思います。(私はゲイではありませんので・・・)「太陽がいっぱい」の若い頃のもいいのですが、少しくたびれた「高校教師」や「フリックストーリー」「ボルサリーノ」等々、カッコイイです。ちなみに私の初めてのスーツはダーバンでした。(知っている人には懐かしい)


と話しは逸れましたが、この映画は60年代後半の匂いのする映画でヒロイン、レベッカの恋の妄想に終始するサイケデリックな秀作です。
このヒロインを演じたのがマリアンヌ・フェイスフルで、私生活ではまだ若かったストーンズミック・ジャガーの公然の恋人でツアーにも同行していたらしいです。が、70年代に入ってから破局したらしい。(詳しくはゴシップ欄を探してください)

「あの胸にもういちど」の映画でレベッカが全裸に皮のライダースーツを着てバイクに乗るシーンがあり、「ルパン三世」でも峰不二子が同じことをするシーンがあり、峰不二子のモデルはマリアンヌ・フェイスフルと言われるようになったのです。(しかし、作者モンキー・パンチは近年、否定していますが・・・)


ルパン三世」放送開始40周年、「ザ・ローリング・ストーンズ」結成50周年。
やはり何か恋敵の因縁めいた匂いがします。


そこで、今回のおすすめする本は、 
                    
「THE ROLLING STONES 50」 ヤマハミュージックメディア刊 4,620円

結成50周年を記念して世界同時発売のストーンズ唯一の公式写真集です。

未公開写真、撮り下ろし含め1000枚以上のショットやメンバー自身のコメントがほぼ全頁に入り、素晴らしい超豪華な写真集です。
しかし、「不二子ちゃーん」が写ってるショットは探したのですが、残念ながらなかったです・・・


久しぶりのお話はルパンとミックは恋敵だった?
と、いうお話でした。   おそまつ、チョン!!


久々の更新をした北山でした。

旅と言葉

英語を話しているはずのインド人がえらく巻き舌でまったく聞き取れなかったり、親切に道を教えてくれているはずの広島人がなんだか恐かったり…。そんな経験を誰しももっているのではないでしょうか。
わたしが旅先で経験したトラブルや楽しい思い出の多くは、言葉にまつわることだったような気がします。
海外においてはもちろんのこと、国内を旅行したときでさえ、思いもよらない言葉の壁にぶちあたることがあります。
旅は言葉について再認識させてくれるのです。



そんな言葉の魅力を満喫できるのが本書、『きんこん土佐日記』。

高知新聞に連載された4コマ漫画をまとめて単行本化したものです。
高知新聞といえば、大学寮のOBが高知新聞社に入社し、従順な後輩たちにセールスをしかけた結果、毎朝同じ新聞が10部ずつ寮のポストに放り込まれるという事態が一カ月以上続いた事件は(ごく一部の者の間では)記憶に新しいところ。

それはさておき、本書のページをめくればおじいとおばあ、そして孫のたくみの繰り広げるなんとものほほんとした日常を時事に絡めて描く、まさに新聞の4コマの王道的作品です。しかし彼らの話す言葉は本県外のものにはまったくわからない土佐弁のオンパレード。「へんしも」「たまあ」「へちへやっとうせ」など本当に同じ日本人が話しているとはとても思えない単語が次から次へ飛び出します。さらには「ピエピエポーゥ」といった謎の幼児言葉も登場し、もはや読者の理解を前提としているのかすらあやしいもの。

しかし、この漫画に出てくる土佐弁はすべて今も実際に高知県で使われているもの。
駅から一歩でた瞬間から、「たっすいがはいかん!」と土佐弁が迫ってくる、南国ムードむんむんの街で老若男女の日常語として使用されているのです。京都の大学生が電車の中で「どすえ〜」などとふざけているのとはちょっと違った重みがあります。

しかし文字にしただけでもこんなに難解なのに、さらに独特のアクセントやイントネーションが加わった話し言葉はいったい・・・と不安になってしまいます。確かにはじめて触れる方言は、勉強もせずにネパール人と会話しようとするようなもの。わからなかったり恐かったり…

「わからない」ことを楽しんでしまうのも旅での出会いならでは。そして、わかりたい!とおもったら住むしかありません!

「きりでもんでなにするがやき!そこでろいろいしゆうがやったらはようとってきいや!!」と怒鳴られてオロオロしていたわたしも、四年後にはサッと電動ドリルを取りに走れるようにまでなったのですから。


どこに住み、そしてなにを話すか。そんなことまで考えてしまうマンガです。

鳥居

とつぜんですが・・・

初詣
もういかれましたか?


初詣といえば神社、神社といえば鳥居!

神社の入り口で皆様をお迎えするために立ち続けているアレです。
そのどこか間の抜けた姿。
いったい何のためにあるのかよく分からないアレ。
なんだか気になりませんか?


ということで、僕の短い人生の中でであったインパクト強めな鳥居トップ3を発表します!

第1位…長崎県山王神社 片足鳥居 
     原爆の爆風によって半身を吹っ飛ばされ、それでも立ち続ける強靭な鳥居です。
     横の道端に転がされた吹っ飛んだ側の石たちが涙を誘います。

第2位…香川県直島 砂浜に立つ名もない祠の鳥居
     アートの島として有名な直島ですが、島の砂浜にアートとは無関係にたたずむ異様に身長の低い鳥居があります。
     高さは150㎝ほど。くぐるのにも一苦労の不思議な鳥居です。

第3位…京都府平安神宮 大鳥居
     京都の皆さんにはおなじみの巨大な赤鳥居ですが、この鳥居、国立近代美術館を覗き込むようにして立っています。
     鑑賞を終えて一息ついていると窓の外から真っ赤な鳥居が、、、コレは現代アートの一部?といいたくなるような鳥居です。


はかにも、伏見稲荷下鴨神社など不思議な鳥居は山ほどあります。
そんな鳥居を真剣に研究し、1冊の本にまとめたのがコチラ。


稲田智宏 『鳥居』 光文社新書


鳥居のルーツからその多様性まで研究し尽くした1冊です。
シンプルなデザインに秘められた様々な謎に引き込まれること間違いなし!
また日本全国に存在する不思議な鳥居を紹介していますので、ちょっとした旅行ガイドにも!


どうですか?いつも何気なくくぐっていたアレ。興味わいてきたでしょ?
ぜひご一読下さい。

新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます

新しい年となり、本日1月2日より営業しております。

天候が不順で、先ほどから雨が降ったかと思うと日が差してきたりと、
先行きが危ぶまれる年の初めの営業日です。

昨年はブログは休眠状態でしたが、
今年は月1更新をすることを新年の抱負といたします。

ツイッターの方も日々の発信を目標として、頑張っていきたいと
思います。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 
恵文社西大路店 店長 北山耕三